課題図書講読 III・IV(及びI・II再履修) 2008年度

(06P以前の学生向け)

2008-04-01

2008年度の注意事項

  • 05Pに該当する学生の2005年度に履修した科目(「課題図書講読I」)の再履修については、従来通り年間10冊を単位取得のための要件とします。04Pに該当する学生の再履修については、別に説明します。
  • 「教育基本法」については内容に変更があったため、レポートとしては旧法と新法との比較の視点を含むことを求めます。

 

ねらい

「本に触れること」「本を読む習慣を形成すること」がこの授業の第一のねらいです。
加えて、学問への動機づけや問題意識の形成、あるいは情報文化課程やコースについてのイメージの形成もねらいの一つであり、それらを期待できるような図書を選ばれるよう、書籍の選択の際には意識しています。

概要

  • 「課題図書講読」にはI〜IVまでがあり、「I」〜「IV」のそれぞれが履修学年と対応しています。「課題図書講読I」は1年次に、「課題図書講読II」は2年次に履修します。必修となっていない学生が選択で履修する場合には、自分の学年以下のものを履修します。3年生ならばI〜IIIのいずれか(複数選択も可)を履修します。
  • 授業の内容は、指定された課題図書リストの中から選択して本を読み、そのレポートを提出するというものです。
  • 指定図書の中から1年に5冊〜10冊の本を読み、そのレポートを提出します。(2006年度以降の新規履修分のみ)

対象となる図書について

読む対象の図書は配布するリストの中から選ぶことになります。現在70冊程度の本がリストアップされています。

図書は、「情報文化的な本」「社会情報的な本」「児童情報的な本」に分けてセレクトしていますが、「社会情報的な本」「児童情報的な本」がそれぞれ「社会情報コース専用」「児童情報コース専用」というわけではありません。また、「情報文化的な本」とは「社会情報コース」「児童情報コース」というコースの違いを越えて共通する本という意味ですが、狭い意味での「情報文化的な本」だけではなく「人間を考える」「環境を考える」といったより広い意味で人間や文化を考える内容の本も含んでいます。ですので、配布するリストにはあえて「〜〜的な本」という区分は記載していません。

なお、課題図書のリストは次のページに掲載してあります。

また、課題図書リストのCSVファイルをここからダウンロードできます。

 

なお、07P以降の学生向けの課題図書購読用に新しい課題図書リストが作成されています。このリストは在学生ガイダンスの際に配布される『授業計画』CD-ROMの中の「教育学部が薦める500冊の本」の中の情報文化課程のページに掲載されています。このリストに掲載されている本も対象として含めます。

課題図書リストに掲載されていない本について

「課題図書講読」は、課題図書リストの中から図書を選ぶことが基本となりますが、以下の規準にしたがって、リスト外の本も読んだ本数に算入できることとします。

規準

  • 課題図書と同一著者の図書。
  • 課題図書の中で、引用文献・参考文献・推薦図書に挙げられている図書。
  • 課題図書の中で、何らかの形で触れられている図書。
  • 課題図書について書かれている図書。例えば、課題図書について評論している本など。
  • その他、課題図書と何らかの関連を示すことのできる図書。
  • いずれの場合も、レポート冒頭に、どの図書とどのように関連しているのかを明記すること。

算入できる冊数

  • 課題図書講読I……0冊
  • 課題図書講読II……2冊
  • 課題図書講読III……3冊
  • 課題図書講読IV……5冊
  • (I~IVまで合わせて考えた場合、40冊中10冊となる。)

 

今年度の授業計画

05Pに該当する学生の「課題図書購読I」については、昨年度同様年間10冊のレポートを月1冊のペースで提出してください。

授業の進め方

  • レポートは5冊以上10冊までとする(最低5冊分のレポートを提出すること)。
  • 教室での授業を8回行なう。
  • 10本中5本までは、授業の時間内に執筆する。
  • 6本目以降のレポートは、任意の時間に執筆し、提出する。

教室でのレポート執筆

月に1回、教室で授業を行います。この時間には、1冊の本についてのレポートを教場で執筆してもらいます。従って、この時間までに何の本についてのレポートを執筆するか、どのような内容のレポートを書くのか等を考えておく必要があります。試験ではありませんので、対象となる本は勿論、辞書類、参考資料等必要なものは全て持ち込んで構いません。原則として授業時間内に執筆して提出してもらいますが、もしも時間内に書き終わらなければ持ち帰って書き終えたものを提出しても構いません。最大10本中の5本はこの方法でレポートを執筆・提出してもらいます。

メールでのレポート提出

6本目以降のレポートは次に述べる形式・書式に則って文書ファイルを作成し、メールに添付して提出してください。

ファイルの保存形式

  • Microsoft Wordの文書ファイル
  • (Wordで文書が作成できない場合は)テキストファイル

提出するファイルの保存形式は、Wordの文書ファイルか、テキストファイルのいずれかとします。

なお、WindowsでWordを使用する場合、フォントは「MS P明朝」「MS Pゴシック」(または、「MS 明朝」「MS ゴシック」)のみを使用してください。MacintoshでWordを使用する場合は、上述のフォントに加えて「ヒラギノ明朝」「ヒラギノ角ゴ」を使用してもかまいません。

ファイル名の付け方

ファイル名は、自分の学生番号に、提出したレポートの通し番号を付加したものとします。

例えば、06P5002Rさんが、7本目のレポートをWordの文書ファイルとして提出する場合、ファイル名は、

06P5002R-07.doc

となります。

すなわち、

  1. 初めに、学生番号の「06P5002R」をつけ(学生番号内のアルファベットは大文字を使うこと)、
  2. 次に「-」(マイナス記号)をつけ、
  3. レポートの通し本数「07」をつけ(6本目のレポートならば「06」とする。「6」ではなく、アタマに「0」をつけて二桁とする。10本目以降はそのまま二桁の番号をつける)、
  4. 最後に拡張子「.doc」をつける(拡張子は、Wordの文書ファイルの場合「.doc」、テキストファイルの場合は「.txt」となる。)
  5. 文字は全て1バイト文字(半角)とする。
  6. 通し番号は、「課題図書講読」のI~IVで、それぞれ以下のようになります。
    • 課題図書講読I……01~10
    • 課題図書講読II……11~20
    • 課題図書講読III……21~30
    • 課題図書講読IV……31~40
  7. ただし、ファイルで課題を提出するのは各科目で6本目からです。 したがって、
    • 課題図書講読I……06~10
    • 課題図書講読II……16~20
    • 課題図書講読III……26~30
    • 課題図書講読IV……36~40
    となります。

なお、授業内で特にファイル名を指定して提出するよう指示する場合もあるので、その場合はその指示に従ってください。

ファイルの提出先

ファイルは、次のメールアドレス宛のメールに添付して提出してください。

rasen@mcs.ibaraki.ac.jp

なお、メールの件名は

「課題図書講読レポート提出(学生番号・名前)」

としてください。件名欄が空欄の場合、不審なメールと判断して内容を確認せずに削除しますので、注意してください。

文書の書式設定

作成するファイルの書式設定については、以下のようにしてください。

  • 用紙はA4・横書き
  • 使用する本文フォントは明朝体(MS P 明朝、MS明朝、ヒラギノ明朝)・10ポイント
  • レポートの冒頭に、後述するレポートタイトルを書き込む(表紙ページは不要)
  • その他の書式設定については『大学生のためのレポート・論文術』第1章を参照し準拠すること

文書冒頭の記入事項

レポートの冒頭、1ページ目に以下の事項を書き込んでください(教場で執筆するもの、文書ファイルで提出するものとも、共通です)。

  • 1行目…授業名
  • 2行目…図書名
  • 3行目…タイトル(レポートの)
  • 4行目…サブタイトル(レポートの)
  • 5行目…所属課程コース
  • 6行目…学生番号
  • 7行目…名前
  • 8行目…提出日
  • 9行目…改行
  • 10行目…改行
  • 11行目以降…本文

授業名:課題図書講読I(2006年度)

図書名:村上龍 2003 『13歳のハローワーク』 幻冬舎

タイトル:親のための『13歳のハローワーク』

サブタイトル:『13歳のハローワーク』を読んで

所属課程コース:情報文化課程社会情報コース

学生番号:06P0000X

名前:何何某某

提出日:2006-05-01

 

 

1.問題の提起

 

 今現在、日本には数千種類の仕事がある。それぞれの……

 

レポートの内容について

この授業でのレポートの執筆の第一の目的は比較的短い文章を書き慣れることにあります。したがって、レポートの内容は、当初は感想文的なものでもかまいません。が、慣れてきたらいろいろな書き方、内容を工夫してみることを勧めます。本に親しむと同時に、自分で考えて自分で書く訓練の機会と捉えてください。

文字数は1000字をひとつの目安とします。

評価

原則として内容よりもレポートとしての体裁の整ったレポートを提出したことを評価の対象とします。

 

昨年度までの履修科目の再履修の場合

同一科目において昨年までに提出したレポートは提出済みと数えます(例えば05Pの学生が「課題図書講読I」でレポートを8本まで出している場合、今年度再履修する「課題図書講読I」では残りの2冊分のレポートを提出すればよいことになります)。

今年度の授業日

5/14、6/11、7/9、10/8、11/12、12/10、2009/1/14。全て3校時。